虚無GW

ゴールデンウィークまじで何もしなかった。時間があってもすることがない。YouTubeやらTwitterやらで虚無な時間を過ごして終わった。いよいよ、空っぽな自分に耐えられなくなってきた。

以前はてな匿名ダイアリー(通称:増田)に無趣味で時間が有り余っていて辛いと書き込んだら子育てをしろと言われたけど、時間が有り余っているから子どもをもうけるなんて子どもに対して申し訳なく面目なさすぎてできない。
しかも出産とか痛そうだし普通に命の危険を伴うし怖くてそんな動機じゃできない。
ただ無邪気に結婚適齢期が来たからという理由だけで結婚も出産もしたいと思えるほど家庭に夢を持っていない。

一人でいることが寂しいという動機もよくわからない。
むしろ誰かと付き合う、一緒にいるのはそれだけで自分にとってはすごく負担だ。

誰かに合わせることはそこまで苦手ではない。問題は、自分のやりたいことを相手にやらせることに尋常ならない心の負担を感じることだ。
趣味を共有できてうれしい❣️とはならない。

やりたいことは自分一人でやっている方が気が楽なのだ。

でもそうすると恋人との時間は私に主体性がなく私がただ相手に合わせるだけになり自分の意思のなさあるいはつまらなさに打ちのめされてしまうのだ。
恋人の知らないところでの活動が「自分は空っぽではない」という自己肯定感の源となり心の拠り所になり、結果一人で好きなことをやっている方が楽しくなる。一緒にいるメリットって結局なんだっけ?となってしまう。……何がメリットじゃ。思いやる誰かがいることはそれだけで尊いんじゃ、という心も忘れてしまう。

私には自分の置かれている状況の不幸な部分にばかり目を向けてしまうクセがある。
今だって定職があり貯金もたとえ失業しても1年くらいは路頭に迷わないくらいあり両親は健在で兄弟仲も可もなく不可もなく姪・甥にはまあまあ慕われ仕事の出来はイマイチだけど自分の興味のある分野の隅っこにいさせてもらえて……。

いやめっちゃ恵まれてるやん。
何が不満なの。

あえて自分から不満の種を探しにいこうとしているよね。

閑話休題。ひとりでいることは寂しくないし家族を作らないと今後寂しくなる、といった危機感はエゴや傲慢さを感じてしまってうまく理解できないのだけど、自分が生まれた時から一緒にいるいまの家族がいなかったら寂しい、という気持ちはすごくわかるな。

難しく考えずに適齢期が来たから結婚するぞ!くらいのノリでいいのにね。本当は。

 

というのがこの虚無GWに考えたことです。