投資を始めてから2年が経った。
コロナ禍真っ只中の2年前の今頃、株価がめちゃくちゃ下がっていた。
素人ながら今が買い時なんじゃね?とか考えた。
闇雲に始めるよりまずは教科書的なものを、と横山光昭氏の本を何冊か手に取った。
この人は私が大好きだったNHKの番組「あさイチ」(半ば崇拝していた。有働さんとイノッチのペアがよかった)に何度か出ていたので無条件に信用している。
結果つみたてNISAとiDeCoを始めてみることにした。
素人はインデックス投資一択らしい。
インデックスとは、証券市場全体や特定の証券グループでの株価の指標で、景気に連動するらしい。
過去数十年を振り返って世界やアメリカの経済市場は拡大し続けているので、今後も経済が成長していくことを信じるのであれば、これらの市場に連動するインデックスファンドに投資しておけ、ということだ。(日本の経済が今後成長していくかには、個人的には大いに疑問があるけど…。とりあえず分散投資の名目で日本市場のインデックスにも投資してる)
つみたてNISAは楽天市場でカード決済もできて始めるのも割と簡単だった気がするけど、iDeCoはとにかく手続きがめんどくさすぎてやろうと思ってから実際始めるまでにおよそ1年半の月日を費やしてしまった。投資において重要とされる時間というものをかなり無駄にした。でも実際かなりめんどくさかったのでやろうと思ってる人はバッとやってバッと終わらせたほうがいい。
この2年の間につみたてNISA、iDeCo、投資信託の積み立てと一通りやってみたあと米国高配当ETFとかにも手を出していたが、米国ETFは買うのをやめた。(最近のスーパー円安を目の当たりにして少し後悔している)
そもそもつみたてNISAの投資信託と同じ指標のETFを買っていた(VTIとかVOOとか)のが釈然としなかった。分散投資できていないのが気になっていた。かといって他に投資したいファンドもない。
そんなある日誰かがTwitterで、将来の資産形成のためなら配当が出ず利益が再投資に回される投資信託の方が効率がいいと言っているのを見かけて目が覚めた。
別に私配当欲しくないや。
旅行や欲しいもののためのお金とか、今使いたい金額は別に確保しているので。
FIRE界隈のあれこれにだいぶ毒されていた。
仕事もゆるいしまだまだ辞めなくていいかなと思っているので、とりあえず給与というキャッシュフローを頼りにしていればいいのだ。
そこからはとにかく投資信託一本でいこうと決めた。
今楽天証券で楽天カードで積み立てている月5万円の他に、SBI証券でも去年?から三井住友カードで投資信託の積み立てができるようになったらしいので早速導入した。
三井住友カード(NL)、広告の謳い文句通り本当に申し込みから5分くらいで審査降りてすごかった。
なので今の投資状況はこんな感じ。
・iDeCo最大額
・つみたてNISA 月33,333円
・投資信託 月66,667円
老後資金を貯めるのに躍起になって今を楽しめないのはそれはそれで問題だから、今使いたいお金とのバランスは慎重にとっていきたい。我慢しすぎることのないように。